前半戦の王者はライプツィヒに決定
ブンデスリーガの前半戦最終戦である第17節は2日目を終え、ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるライプツィヒの首位が確定した。2位にボルシアMG、3位にバイエルン・ミュンヘン、そして4位にドルトムントが続いている。
第17節のアウクスブルク戦、3ー1で勝利したライプツィヒは勝ち点を37にのばし、クラブ史上初めてとなるヘアプストマイスター(前半戦の王者)の称号を獲得した。
ボルシアMGはヘルタ・ベルリン戦で引き分けて2位、バイエルン・ミュンヘンはヴォルフスブルクに2ー0で勝利して3連勝。さらに4位ドルトムント、5位シャルケと上位5チームは前節から変わらなかった。
ヘアプストマイスターが優勝する確率は68パーセント
ブンデスリーガの前半戦を首位で通過したチームが、そのまま優勝したシーズンは56シーズン中38回(68パーセント)で、前半戦を2位で終えたチームが優勝したシーズンは9回あった。つまり、前半戦を2位以内で通過したチームが優勝する確率は85パーセントに上る。
もちろん例外はあり、長谷部誠がヴォルフスブルクに所属していた2008/09シーズン、ヴォルフスブルクは前半戦を9位で折り返しながら後半戦で順位を上げ、優勝を掴んだ。
今季第37節を終えて、どのチームがマイスターシャーレを掲げることになるのか。ブンデスリーガ後半戦は2020年1月17〜19日に再開する。