- © Maja Hitij/Bundesliga/DFL via Getty Images
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さようならナウド!ブンデスリーガでのベストシーン5選

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シャルケは1月3日、ナウドがモナコ(フランス)へ移籍することを発表した。これにより同選手はブレーメン、ヴォルフスブルク所属時を含め、計13年半プレーしたブンデスリーガを離れることになる。そこで今回は、在籍したどのクラブでもファンから愛されたナウドの歩みを振り返り、同選手のベストシーン5選を紹介していく。

【記録保持者】

これまでブンデスリーガでプレーしたブラジル人選手の中では、レーバークーゼンバイエルン・ミュンヘンハンブルガーSVに12年間在籍したゼ・ロベルトが、336試合で最多出場記録を保持していた。しかしナウドは昨シーズンこれを塗り替え、計358試合に出場。最終ライン中央に構え、ブレーメンヴォルフスブルクシャルケの中心選手として活躍した。

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【最初と最後はFK】

2m近い長身から繰り出されるヘディングシュートで、幾度となく敵を恐怖に陥れてきたナウド。しかし右足から放たれる強烈な弾丸シュートも、同選手の持ち味である。そんなナウドがブンデスリーガでマークした初ゴールは、2005/06シーズン第16節ケルン対ブレーメン。そして最後のゴールとなったのは、昨季第30節シャルケ対ドルトムント。どちらも直接FKを見事ネットに沈めている。

- 2018 Getty Images

【ハットトリック】

ブンデスリーガ358試合に出場したナウドは、DFながら計46ゴールという高い得点力を見せつけた。2006/07シーズン第16節アイントラハト・フランクフルト対ブレーメンでは、直接FK、ヘディングなど、1試合3得点を記録。チームの6ー2大勝に貢献した。

- Vladimir Rys/Bongarts/Getty Images

【負傷からの復帰】

2010年から2011年にかけて、浮腫によりリーグ戦38試合を欠場し、2010/11シーズンは出場0試合に終わったナウドだが、翌2011/12シーズン第5節、宿敵ハンブルガーSVとの“北部ダービー”で戦列復帰。ブレーメンの本拠地ヴェーザー・シュタディオンの観衆は、86分に途中出場したナウドを盛大な拍手で迎えた。

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【ルールダービーでの2得点】

昨季のルールダービーは、まさにナウドのために用意された舞台であるかのようだった。ドルトムントホームで行われた試合では、ロスタイムにヘディングで4ー4の同点弾を記録し、シャルケホームで行われた後半戦の一戦では、直接FKからまたしてもゴール。試合後、シャルケの守護神ラルフ・フェアマンは「ゲルゼンキルヘンでこれから生まれてくる子供たちの多くは、ナウドと名付けられるかもね」と、大黒柱の活躍をたたえた。

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