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bundesliga

バイエルンの優勝はお預け

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ブンデスリーガ第33節が5月11日に行われ、首位バイエルン・ミュンヘンが敵地でライプツィヒと0ー0で引き分けた。同時刻に行われていたドルトムント対フォルトゥナ・デュッセルドルフで2位ドルトムントが勝利。両チームの勝ち点差は「2」となり、2018/19シーズンのリーグ優勝の行方は最終節に持ち越されることになった。

ライプツィヒ 0ー0 バイエルン・ミュンヘン

勝てば7連覇が決まるバイエルンが序盤から積極的に仕掛け、9分にティアゴの浮き球のパスからレヴァンドフスキが最初の決定機を迎える。28分には右サイドを個人技で突破したレヴァンドフスキから最後はニャブリが詰めるが、シュートはGKグラシがストップ。39分にはCKのこぼれ球をファーサイドでフリーになっていたニャブリがジャンピングボレーで狙うが、これもGKの好セーブに阻まれた。

ライプツィヒも40分にヴェルナーがシュートまで持ち込むなどカウンターから時折チャンスを作るが、後半に入ってもバイエルンペースは変わらない。49分には中盤でのインターセプトからアラバが自ら持ち込んでフィニッシュ。50分にはゴレツカのミドルシュートのこぼれ球を拾ったコマンが中央へ折り返し。相手のクリアが小さくなったところをゴレツカがダイレクトボレーで叩き込んだが、VARの結果、最初のシュート時にレヴァンドフスキがオフサイドポジションいたとしてゴールは取り消された。

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なおも攻め続けるバイエルンは64分、左サイドを突破したアラバのクロスにミュラーが頭で合わせるが、シュートは枠を捉えることができない。66分にはミュラーのスルーパスに抜け出したニャブリがクロスバー直撃のシュートを放ったが、これはオフサイドの判定だった。

終盤には今季限りでの退団を表明しているリベリー、ロッベンを投入して決勝点を狙うが、83分のリベリーのバックヒールはGKに阻まれる。89分のレヴァンドフスキの直接FKもわずかにゴール右に外れ、最後までスコアは動かなかった。

【得点】
なし

【ラインナップ】
ライプツィヒ(4ー3ー1ー2)
グラシ;クロースターマン、コナテ、オルバン、ハルステンベルク;ザビツァー、デメ(82分 ハイダラ)、ライマー(86分 ムキエレ);フォルスベリ(90分 スミスロウ);ポウルセン、ヴェルナー

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ズューレ、フンメルス、アラバ;ゴレツカ、ティアゴ(81分 ラフィーニャ);コマン(89分 ロッベン)、ミュラー、ニャブリ(78分 リベリー);レヴァンドフスキ