2点のリード守れず、ブレーメンが6試合ぶり勝利逃す
ブンデスリーガ第25節2日目が3月7日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、2ー2で引き分けた。ベンチスタートの大迫は82分に途中出場した。
ヘルタ・ベルリン 2ー2 ブレーメン
開始直後の3分、ハーフウェーライン付近でボールを奪ったブレーメンは素早く縦へつなぎ、最後はサージェントが余裕を持ってミドルシュート。これがゴール右に突き刺さり、早々に先制点を奪う。
続く6分、左に開くラシツァにダイアゴナルパスが通ると、そこからのクロスに飛び込んだのはクラーセン。頭でコースを変え、ヘルタとの差を2点に広げた。
しかし41分、右サイド高い位置でのFKをプラッテンハルトが蹴り、シュタルクのヘディングシュートでヘルタが1点を返す。さらに60分、ミッテルシュテットのシュートが弾かれるも、こぼれ球をクーニャが押し込み、ヘルタが同点に追いつく。
その後は互いに追加点を奪えず、両者勝ち点1を獲得する結果となった。
【得点】
0ー1 3分 サージェント(ブレーメン)
0ー2 6分 クラーセン(ブレーメン)
1ー2 41分 シュタルク(ヘルタ)
2ー2 60分 クーニャ(ヘルタ)
【ラインナップ】
ヘルタ・ベルリン(4ー4ー2)
クラフト;クリュンター、シュタルク、トルナリガ、プラッテンハルト;ヴォルフ(89分 レッキー)、ダリダ、アスカシバル、ミッテルシュテット;ピョンテク(78分 イビシェビッチ)、クーニャ
ブレーメン(3ー4ー3)
カピノ;ヴェリコヴィッチ、フォクト、モイサンデル;ゲブレセラシ、M・エゲシュタイン、クラーセン、アウグスティンソン;ビッテンコート(65分 フリードル)、サージェント(87分 ピサロ)、ラシツァ(82分 大迫)