シック、シルバ、ミランダ…夏の駆け込み移籍
ブンデスリーガの2019/20シーズン夏季移籍市場は、9月2日18時をもって閉幕となった。今年も国内外問わず多くの選手が、期限直前に他クラブへ移る決断を下した。(※上部動画は独語、下記本文は日本語訳)
0分00秒~:移籍市場もようやく幕を下ろし、これですべての選手が揃った。
0分07秒~:現在首位を走るライプツィヒは、センターフォワードを本業とするパトリック・シックをASローマから獲得した。
0分13秒~:シック「こんにちは。パトリックです。23歳です。プラハ出身です」
0分22秒~:チェコ代表の同選手は1年間の期限付きでの加入となったが、今回の契約には買い取りオプションもつけられている。
0分27秒~:シャルケに滑り込みでやってきたのは、バルセロナの所属だったフアン・ミランダ。現在19歳の若者は、大きな目標を抱いている。
0分36秒~:ミランダ「(シャルケに関わる)すべての人にとって素晴らしい1年となること、欧州カップ戦へのキップを獲得できることを願っています」
0分42秒~:左SBを務めるミランダは2年間の期限付き移籍。バルセロナでは昨シーズン、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1試合に出場した。
0分50秒~:ヘルタ・ベルリンはドルトムントから、右アウトサイドを得意とするマリウス・ヴォルフを1年間の期限付きで獲得した。昨シーズンはリーグ戦16試合出場1ゴールの成績だった。
1分03秒~:ブンデスリーガ内での移籍は他にもあった。25歳の攻撃的MFレオナルド・ビッテンコートは、ホッフェンハイムからブレーメンへの期限付き移籍を決断。またホッフェンハイムを去ったのは、ヴィンチェンツォ・グリフォも同じ。26歳のイタリア代表選手は、2015年から2017年までを過ごし、また昨季後半戦も期限付きで在籍した古巣フライブルクへの帰還を決めた。
1分29秒~:アイントラハト・フランクフルトはアンテ・レビッチをACミランに2年間の期限付きで放出した代わりに、同じ条件でACミランからポルトガル代表アンドレ・シルバを獲得。
1分39秒~:シルバ「ここに来ることができて、とても幸せな気分です。この偉大なクラブのためにベストを尽くしたいです」
1分46秒~:23歳の同選手はACミランからセビージャへのレンタルも経験しており、スペイン1部リーグで27試合9ゴールの成績を収めた。フランクフルトのファンは、シルバの爆発に大きな期待を寄せている。