夏季移籍市場、各クラブの動向を追え!
2019/20シーズンのブンデスリーガを戦い抜き、昨シーズン以上の成績を収めるため、この夏どのクラブも補強に奔走した。本稿では、各クラブの新戦力を動画で紹介していく。(※上部動画は独語、下記本文は日本語訳)
0分00秒~:ブンデスリーガの新シーズンが始まろうとしている。まったくの新顔から、よく知られた他クラブの即戦力まで、どのチームも夏の移籍市場で補強に動いた。
0分13秒~:彼が再び帰ってきた。補強の目玉マッツ・フンメルス。バイエルン・ミュンヘンで成功に満ちた3シーズンを過ごした同選手の、古巣ドルトムントへの復帰が決まった。レーバークーゼンのユリアン・ブラント、ホッフェンハイムのニコ・シュルツ、ボルシアMGのトルガン・アザールも、シュヴァルツ・ゲルプ(黒と黄色)へ新たに加入する。これでドルトムント選手層のクオリティーは増し、弱点はなくなり、激しいポジション争いが繰り広げられるようになる。
0分59秒~:アザール「プレッシャーがかかる点については、問題ありません。プレッシャーがよりかかる状況が好きですから」
1分03秒~:今季も優勝争いに食い込むであろうバイエルンは、ヤングスターのヤンフィーテ・アルプに加え、2人の世界王者を獲得。片方は、怪物のようなメンタルを持ち、1対1に強く、大きな野心を抱くベンジャマン・パヴァール。
1分25秒~:パヴァール「我々はリーグ制覇、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)優勝、さらに欧州チャンピオンズリーグ(CL)で可能な限り勝ち進むことを目標としています」
1分36秒~:そしてもう一人は、アトレティコ・マドリードから加わったリュカ・エルナンデス。パヴァールと同じくフランス代表に名を連ねる同選手は、ディフェンスラインに安定をもたらしてくれる。
1分47秒~:エルナンデス「インターナショナルなところに目を向ければ、素晴らしい大会であるCLで優勝を味わいたいですね」
2分01秒~:ヴォルフスブルク新加入の一人が、ヤングボーイズからやってきたケヴィン・ムバブ。攻撃参加が持ち味のSBだ。
2分14秒~:ムバブ「ゴールに絡んでいきたいですね。少なくとも6~8アシストは残さなければなりません」
2分23秒~:ゼバスティアン・ルディも、古巣へのカムバックを決断した一人。バイエルンとシャルケに所属した後、かつて7年間プレーしたホッフェンハイムへ戻ってくることになった。
2分39秒~:ルディ「このクラブで素晴らしい時間を過ごすことができました。当時のように良いプレーを出していきたいです。開幕が待ち遠しいです」
2分46秒~:昨季、ブンデスリーガでその名を知らしめた人物がいた。昨季バイエルン戦でハットトリックをマークしたドディ・ルケバキオは、フォルトゥナ・デュッセルドルフに別れを告げ、ドイツの首都ベルリンへやってくることになった。新たな所属先は、ヘルタ・ベルリンだ。
3分05秒~:ブレール・エンボロがシャルケからボルシアMGへの移籍を決断。昨季はボルシア・パークでも得点を決めた。
3分21秒~:エンボロ「今シーズンは欧州カップ戦もありますし試合が続きますが、まずは目の前の1試合に集中していきたいです」