ブレーメン連敗、残留への道険しく
ブンデスリーガ第30節最終日が6月7日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは本拠でヴォルフスブルクと対戦し、0ー1で敗れた。先発の大迫は85分までプレーした。
ブレーメン 0ー1 ヴォルフスブルク
73分、ヴォルフスブルクが左CKを獲得すると、意表を突いてペナルティーエリア内にグラウンダーのパス。ブレーメン守備陣のマークを外したシュラーガーがフリーでゴールを狙ったが、枠を捉えることはできなかった。
さらに81分、セットプレーの跳ね返りを拾ったシュラーガーが強烈なミドルシュート。だが、ボールはクロスバーに直撃してしまう。
すると82分、ビッテンコートからアウグスティンソンへのパスを、ムバブがインターセプト。自ら持ち運び右のクラウスへ預けると、そこからのセンタリングにヴェグホーストが頭で合わせ、ヴォルフスブルクがようやく均衡を破る。
これが決勝点となり、ヴォルフスブルクは2試合ぶりの白星を手にした。敗れたブレーメンは連敗となり、勝ち点25のまま17位に沈んでいる。
【得点】
0ー1 82分 ヴェグホースト(ヴォルフスブルク)
【ラインナップ】
ブレーメン(3ー4ー3)
パブレンカ;ヴェリコヴィッチ、フォクト、モイサンデル;ゲブレセラシ、バルグフレーデ(61分 バルテルス)、M・エゲシュタイン、アウグスティンソン;クラーセン(85分 ヴォルテマデ)、サージェント(76分 ビッテンコート)、大迫(85分 ゼルケ)
ヴォルフスブルク(4ー2ー3ー1)
カステールス;ムバブ、ポングラチッチ、ブルックス、ルシヨン(88分 ティッサーラント);シュラーガー(83分 ゲルハルト)、アーノルド(88分 ギラボギ);ヴィクトール(64分 クラウス)、メーメディ(64分 ギンツェック)、ブレカロ;ヴェグホースト