ハノーファー連勝ならず
ブンデスリーガ第22節が2月16日に行われ、原口元気と浅野拓磨が所属するハノーファーが敵地でホッフェンハイムに0ー3で敗れた。原口はフル出場、浅野は46分から途中出場した。
ホッフェンハイム 0ー3 ハノーファー
前節10試合ぶりの白星を手にしたハノーファーは、今季初の連勝を目指してホッフェンハイムと対戦。しかし、立ち上がり4分にジョエリントンに決められてあっさり失点すると、14分にはセットプレーからベルフォディルに流し込まれ、開始15分足らずで2点のビハインドを背負う。
以降もホッフェンハイムのペースは変わらず、21分にはベルフォディルがきわどいシュート、41分にはデミルバイがクロスバー直撃のミドルシュートを放つ。
ハノーファーは後半開始から浅野を投入して反撃を試みるが、自陣でのボールロストが目立ち、敵陣にボールを運ぶことさえままならない。一方のホッフェンハイムは47分にジョエリントン、49分にベルフォディル、55分と57分にはシュルツと次々に決定的なシーンを作り出していく。
ハノーファーはGKエッサーのスーパーセーブで何とか追加点を免れていたが、80分にデミルバイに決定的な3点目を決められて勝負あり。ホッフェンハイムは第11節以来となるホーム白星。一方、ハノーファーのアウェー初勝利はまたしてもお預けとなった。
【得点】
1ー0 4分 ジョエリントン(ホッフェンハイム)
2ー0 14分 ベルフォディル(ホッフェンハイム)
3ー0 80分 デミルバイ(ホッフェンハイム)
【ラインナップ】
ホッフェンハイム(3ー4ー3)
バウマン;アダムス、フォクト、ポシュ;カデラベク、アミリ、デミルバイ、シュルツ;;ベルフォディル(85分 オットー)、ジョエリントン(74分 ビッテンコート)、クラマリッチ(79分 ソロイ)
ハノーファー(3ー4ー2ー1)
エッサー;アントン、フェリペ、ヴィマー;コルプ、バカロルツ(46分 浅野)、ワラシ(67分 シュヴェークラー)、オスチョレク;ミュラー、原口;ジョナタス(67分 ウッド)