数字で振り返る2018/19シーズン(1)
バイエルン・ミュンヘンが前人未到の7連覇を達成し、レーバークーゼンのカイ・ハヴァーツが過去最高の10代選手に――2018/19シーズンのブンデスリーガを数字で振り返る。
「1」
今季第12節ではブンデスリーガ史上初めて、開始1分までに3人の選手がゴールを決めた(アイントラハト・フランクフルトのジョナサン・デグズマン、ホッフェンハイムのケレム・デミルバイ、ハノーファーのボビー・ウッド)。
「2」
ドルトムントは、シーズンの全ホームゲームで最低2ゴールを決めた史上初のチームとなった。
「3」
ライプツィヒのユスフ・ポウルセンは、同クラブで初めてブンデスリーガの舞台でハットトリックを記録。
「3」
バイエルンの「3試合連続で5得点以上」は、ブンデスリーガ史上3例目。過去には1965/66シーズンのハノーファー、そして1983/84シーズンのカイザースラウテルンもこれを記録している。
「4」
今シーズン全試合フル出場を果たした“鉄人”は4人。フィールドプレーヤーでは、バイエルンのヨシュア・キミッヒとハノーファーのヴァルデマル・アントン。GKからはシュトゥットガルトのロンロベルト・ツィーラーとボルシアMGのヤン・ゾマー。
「4」
バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキは22ゴールで今季得点王。同タイトル獲得は自身4度目となったが、4回以上得点王に輝いたことがあるのは、過去にゲルト・ミュラーただ一人。
「5」
フランクフルトのルカ・ヨヴィッチは第8節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で、フランクフルト所属選手としては初の1試合5得点。
「6」
フランクフルトは同クラブ初のブンデスリーガ6連勝を達成(第23~28節)。
「6」
ライプツィヒは第7節ニュルンベルク戦で、アウクスブルクは第30節シュトゥットガルト戦で、それぞれクラブ史上最多得点差の6ー0で白星を得た。
「7」
バイエルンは史上最長リーグ7連覇を達成。
「8」
ヴォルフスブルクは最終節アウクスブルク戦を8ー1で終え、同クラブのブンデスリーガ最多得点差勝利を飾った。またヴォルフスブルクがブンデスリーガの試合で8ゴール以上を決めたのも、今回が初めて。
「9」
計9ゴールが生まれたこのヴォルフスブルク対アウクスブルクは、今季の最多得点試合となった。
「9」
バイエルンのフランク・リベリーは、ブンデスリーガ史上初となる9度目のリーグ優勝を手にした。
「12」
ボルシアMGは昨季から続き本拠地12連勝。1983/84シーズンに作られたクラブ記録に並んだ。
「12」
ドルトムントのパコ・アルカセルは今季トップとなる12のジョーカーゴールを決めた。また1シーズンにこれだけジョーカーゴールを決めたのは、アルカセルが史上初である。
「13」
第3節では全9試合で13のジョーカーゴールが見られた。1つの節で、途中出場選手がこれだけゴールを決めたことは過去になかった。
「13」
バイエルンのレオン・ゴレツカは第22節アウクスブルク戦で、リーグ歴代最速となるキックオフから13秒でオウンゴールを記録。
「14」
ハノーファーのミヒャエル・エッサーは第18節ブレーメン戦で、統計開始以来では最多となる14本のシュートをセーブした。
「14」
今季アシスト王は、ドルトムント所属ジェイドン・サンチョで14本アシスト。
「15」
ドルトムントはクラブ史上初の開幕15戦無敗(12勝3分)だった。
「15」
ライプツィヒは第33節まで、リーグ戦15試合無敗(10勝5分)。クラブの最長無敗記録を樹立した。
「17」
今シーズンの最年少プレーヤーは、第11節に17歳172日でブンデスリーガデビューを飾った、シュトゥットガルト所属アントニス・アイドニス。
「17」
バイエルンはブンデスリーガでのブレーメン戦17連勝を記録。
「17」
レーバークーゼンのハヴァーツは今季17ゴール。ブンデスリーガの歴史上、10代の選手がこれだけ得点を決めたことは過去に1度もない。
「18」
今シーズンの最年少得点者は、第26節マインツ戦に18歳135日で初ゴールを挙げたバイエルン所属アルフォンソ・デイヴィス。またこれはブンデスリーガで初めて、2000年以降に生まれた選手が決めたゴールとなった。