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- © 2018 Getty Images
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35歳になった長谷部「ドイツの人たちをもっと驚かせたい」

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長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは1月19日に行われたブンデスリーガ第18節でフライブルク相手に3ー1の勝利を収めた。この試合にセンターバックとしてフル出場した長谷部が試合後、報道陣にコメントを残した。

ーー前日に35歳の誕生日を迎えました。年齢を重ねるごとに自分の進化を感じる?

長谷部 経験からくるものというのは間違いなく自分の中で武器になっていると思う。年齢を重ねることで落ちていくものも自分の中では感じているけど、今は経験でそれを補うぐらいにはやれているのかなと。今は改めて『サッカーは面白いな』というのを感じている。どこまでトップレベルでやれるかは自分でも分からないけど、(35歳でやれていることに)ドイツの人たちも驚いてくれているので、もっと驚かせたいと思います(笑)。

ーーどんな部分で「サッカーの面白さ」を感じますか?

長谷部 年を重ねるごとにスピードが落ちてきたとしても、先を読む力とか目でプレーする部分(戦術眼)とか、それを補うものはある。おそらく今の自分はそういう部分でやれているというのもあるし、そのへんは奥深いなと思いますね。

ーー前半戦は『キッカー誌』の採点でセンターバックの1位に選ばれました。前半戦のパフォーマンスには納得している?

長谷部 もちろん評価はありがたいですけど、僕は典型的なセンターバックではなくリベロというポジションなので、その評価は本当のセンターバックのものとはちょっと違うのかなと思います。ブンデスリーガとヨーロッパリーグでコンスタントにプレーできてそれを評価してもらえたのは非常にうれしいし、自信になる。ただ、前半戦だけでなくシーズンを通してそういう評価を得ることが真の評価になると思うので、僕にとって後半戦はまた新たなチャレンジかなと思います。

――12月に契約延長して新年を迎えたが、気持ちの部分で落ち着いているのでは?

長谷部 僕もこういう歳なんで特に焦ってはいない。契約についてもチームは僕が「やりたい」と言えば「いくらでも契約するよ」と言ってくれているんで(笑)。自分自身、ここでフィットしている、上を狙えるという感覚があるし、そういう感覚をチーム全体が持っている。やりがいはまだまだ感じますね。

――アジアカップの試合はチェックしていますか?

長谷部 映像は見られないですけど、もちろん結果とかは気にしてチェックしています。これから厳しい戦いが始まると思いますけど、(日本代表に)優勝してほしいですね。