第13節の注目カード(4):マインツ対フランクフルト
ブンデスリーガ第13節最終日が12月2日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でマインツと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・サンドロ・シュヴァルツからアヒム・バイヤーロルツァーへと指揮官を交代したマインツは、前節の敵地ホッフェンハイム戦を大量得点で勝利した。
・マインツは上述のホッフェンハイム戦を5ー1で勝利。ブンデスリーガの舞台で、マインツが4ゴール以上の差をつけてアウェー戦に勝利したのは、今回が2度目。
・フランクフルトは前節ヴォルフスブルク戦を落とし、アディ・ヒュッター監督就任後では初となる公式戦3連敗となった。しかし11月28日に敵地で行われた欧州リーグ(EL)アーセナル戦に逆転勝利した。
・第12節終了時点で、フランクフルトはホーム限定の順位表で2位に位置するも、アウェー限定では17位。敵地での成績が極端に悪い。
・ライン・マイン・ダービー直近10試合で計34ゴールが誕生。両チームともに17ゴールを決めた。戦績はマインツ4勝、フランクフルト3勝、引き分け3回だった。
・ブンデスリーガ2部やドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)も含めると、これまでマインツ本拠で当カードは16試合行われてきたが、フランクフルトはそのうち1度しか勝利を手にしていない(1986年10月のDFB杯)。
・マインツのエジミウソン・フェルナンデスと、フランクフルトのジェルソン・フェルナンデスは、いとこの関係にある。
【予想ラインナップ】
マインツ(3ー4ー1ー2)
ツェントナー;シンジュステ、E・フェルナンデス、ニアカテ;エズトゥナリ、ラッツァ、クンデ、マルティン;ボエチウス;オニシウォ、クアイソン
アイントラハト・フランクフルト(3ー1ー4ー2)
レノウ;ヒンターエッガー、長谷部、ヌディカ;G・フェルナンデス;ダコスタ、ソウ、鎌田、コスティッチ;パシエンシア、シルバ