長谷部がアジア人歴代最多309試合、フランクフルト3連勝ならず
ブンデスリーガ第30節2日目が6月6日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠でマインツと対戦し、0ー2で敗れた。長谷部と鎌田はフル出場だった。
アイントラハト・フランクフルト 0ー2 マインツ
43分、ブロジンスキが右CKを蹴ると、イルザンカーの背後に走り込んだニアカテがヘディングで合わせ、マインツに先制点をもたらす。
エンドが換わり53分にはマテタが、そして67分にクアイソンがそれぞれフランクフルト最終ラインの裏へ抜け出し、GKとの1対1でネットを揺らすが、いずれもオフサイドの判定となる。
すると77分、高い位置でこぼれ球を拾ったクンデが自ら運び、GKトラップの股下を通すシュート。これがゴールに決まり、マインツのリードは2点に広がる。
このまま試合は終了し、マインツが6試合ぶりの勝利を手にした。一方のフランクフルトは3連勝を逃し、長谷部のアジア人歴代単独トップ309試合出場という節目を、白星で飾ることができなかった。
【得点】
0ー1 43分 ニアカテ(マインツ)
0ー2 77分 クンデ(マインツ)
【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー1ー2)
トラップ;イルザンカー、長谷部、ヒンターエッガー;トゥーレ(46分 チャンドラー)、コール(82分 ソウ)、ローデ(81分 デグズマン)、コスティッチ;鎌田;ドスト(46分 ガチノヴィッチ)、シルバ
マインツ(4ー2ー3ー1)
ミュラー;エムヴェネ、シンジュステ、ニアカテ、ブロジンスキ;バレイロ(64分 クンデ)、ラッツァ;エズトゥナリ(75分 フェルナンデス)、クアイソン(90+3分 ソロイ)、アウォニイ;マテタ(75分 オニシウォ)