後半追いついたニュルンベルク、3試合ぶりに勝ち点獲得
ブンデスリーガ第13節最終日が12月3日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは本拠地でレーバークーゼンと対戦し、1ー1で引き分けた。先発出場の久保は58分までプレーした。
ニュルンベルク 1ー1 レーバークーゼン
最初の決定機は10分、セットプレーのこぼれ球にS・ベンダーが反応し、体勢を崩しながらシュートを放つも、ボールはクロスバーを直撃する。
すると30分、ゴーデンのパスを奪ったレーバークーゼンがカウンター攻撃を仕掛け、最後はハヴァーツが冷静にゴールを決めた。
ニュルンベルクも38分、ペナルティーエリア外の久保がハイボールの落下点に素早く入り、ダイレクトボレーで合わせたが、枠の隅を突くことはできず、GKフラデツキーにキャッチされた。
後半に入り56分、ケルクの蹴った左CKが弾かれ、ボールは再びケルクの足下へ。そこからのセンタリングはゴール前のヴェンデルにヘディングでクリアされるも、跳ね返りを拾ったマルグライッターが左足を振り抜き、ニュルンベルクが同点に追いつく。
ピッチのいたるところに水たまりがある悪条件のため、両チームともに正確なパス回しはできず、追加点も生まれないまま90分間の戦いは終了した。
【得点】
ニュルンベルク:マルグライッター(56分)
レーバークーゼン:ハヴァーツ(30分)
【ラインナップ】
ニュルンベルク(4ー4ー2)
ブレドロウ;ゴーデン、マルグライッター、ミュール、ライボルト;ケルク(76分 パラシオス)、ベーレンス、ペトラク(46分 エラス)、ミシジャン;イシャク、久保(58分 ズレリャーク)
レーバークーゼン(4ー2ー3ー1)
フラデツキー;L・ベンダー、ドラゴヴィッチ、S・ベンダー(46分 ヴェンデル)、イェドバイ;コール(79分 アラリオ)、アランギス;ベララビ、ハヴァーツ、ブラント(66分 ベイリー);フォラント