第10節の注目カード(3):ウニオン対ヘルタ
ブンデスリーガ第10節2日目が11月2日に行われ、ウニオン・ベルリンは本拠でヘルタ・ベルリンと対戦する。この試合に関するデータ&トリビア、さらに予想ラインナップを紹介する。
【データ&トリビア】
・ベルリンに拠点を置くクラブ同士がブンデスリーガで対戦するのは、1976/77シーズン以来。その時のカードは、ヘルタ対テニス・ボルシアだった。
・ヘルタは旧西ベルリン、ウニオンは旧東ベルリンに拠点を置く。東西ドイツを分断していた「ベルリンの壁」が崩壊したのは、1989年11月。今からちょうど30年前である。
・ウニオン対ヘルタは、ブンデスリーガ史上919組目の対戦カード。
・ただし当カードは、2010/11シーズンおよび2012/13シーズンにブンデスリーガ2部で行われている。
・同2部での当カード戦績は、両クラブともに1勝1敗2分。
・ヘルタ、タスマニア・ベルリン、テニス・ボルシア、ブラウ・ヴァイス90に続き、ウニオンはベルリンで5番目のブンデスリーガクラブとなった。
・前節ヘルタはホッフェンハイムに、ウニオンはバイエルン・ミュンヘンに、それぞれ1点差で敗れた。
・ウニオンのクリストファー・レンツ、マヌエル・シュミーデバッハ、ロベルト・アンドリヒは、ヘルタの下部組織でプレーした経験がある。
【予想ラインナップ】
ウニオン・ベルリン(3ー4ー3)
ギキエヴィッツ;フリードリヒ、スボティッチ、シュロッターベック;トリンメル、ゲントナー、アンドリヒ、レンツ;イングヴァルトセン、アンデション、ビュルター
ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;クリュンター、シュタルク、レキク、ミッテルシュテット;シェルブレッド、グルイッチ;ヴォルフ、ディルロスン、ルケバキオ;イビシェビッチ
※「第10節の注目カード(1):フランクフルト対バイエルン」はこちら
※「第10節の注目カード(2):ブレーメン対フライブルク」はこちら