大迫が9試合ぶり得点、ブレーメンは今季2度目の連敗
ブンデスリーガ第12節2日目が11月23日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは本拠でシャルケと対戦し、1ー2で敗れた。大迫は第3節以来の得点を記録し、フル出場した。
ブレーメン 1ー2 シャルケ
最初のビッグチャンスは25分のシャルケ。カリジュリが右からカットインし、やや距離のある位置から左足を振り抜くも、ボールは左ポストを直撃する。
すると43分、ラマンの折り返しを受けたアリが、ペナルティーエリア左からシュート。これがファーサイド側のネットを揺らし、シャルケが先制点を奪う。
さらに後半立ち上がりの53分、ラングカンプからボールを奪ったラマンがそのままドリブルで持ち運び、GKパブレンカとの1対1で冷静にゴール。ブレーメンとの差を2点に広げた。
ブレーメンも79分、大迫のゴールで1点差に詰め寄るも、このまま試合は終了し、第4節以来となる白星はまたしてもお預けとなった。一方のシャルケは2試合ぶり勝利で直近4戦を負けなし。勝ち点も22に伸ばし、上位戦線に踏みとどまっている。
【得点】
0ー1 43分 アリ(シャルケ)
0ー2 53分 ラマン(シャルケ)
1ー2 79分 大迫(ブレーメン)
【ラインナップ】
ブレーメン(3ー1ー4ー2)
パブレンカ;ヴェリコヴィッチ、シャヒン(54分 ピサロ)、ラングカンプ(85分 ゴラー);バルグフレーデ(72分 J・エゲシュタイン);ゲブレセラシ、M・エゲシュタイン、クラーセン、アウグスティンソン;大迫、ラシツァ
シャルケ(4ー3ー2ー1)
ニューベル;ケニー、カバク、ナスタシッチ、オチプカ;カリジュリ、マスカレル、セルダル;ウト(73分 マッケニー)、アリ(87分 ブルクスタラー);ラマン(80分 マトンド)