大迫が今季5点目、チームも5発快勝
ブンデスリーガ第31節2日目が6月13日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でパーダーボルンと対戦し、5ー1で勝利した。先発の大迫は34分にゴールを決め、76分に交代でベンチへ下がった。
パーダーボルン 1ー5 ブレーメン
まずは20分、右のゲブレセラシがクロスを放り込むと、クラーセンが打点の高いヘディングシュートでネットを揺らし、ブレーメンが先制に成功する。
続く34分、ラシツァのパスを受けたサージェントがペナルティーエリア右からシュート。GKの弾いたところを大迫が至近距離から押し込み、パーダーボルンとの差を2点に広げる。
さらにその5分後、左サイドでのFKからファーサイドにボールが入ると、これをヴェリコヴィッチが頭で折り返し、フリーのクラーセンがボレー弾。これがゴールに決まり、ブレーメンは前半のうちに試合の行方を決定づけた。
エンドが換わって59分、大迫が巧みなポストプレーから右のスペースへ展開すると、走り込んだクラーセンのセンタリングにサージェントが合わせる。これはGKに防がれるも、跳ね返りをM・エゲシュタインがきっちりと流し込み、ブレーメンが4点目を決めた。
その後は互いに1点ずつを奪い試合終了。下位直接対決を制したブレーメンが3試合ぶりの白星を手にし、16位デュッセルドルフと勝ち点で並んだ。
【得点】
0ー1 20分 クラーセン(ブレーメン)
0ー2 34分 大迫(ブレーメン)
0ー3 39分 クラーセン(ブレーメン)
0ー4 59分 M・エゲシュタイン(ブレーメン)
1ー4 66分 サビリ(パーダーボルン)
1ー5 90+2分 フュルクルーク(ブレーメン)
【ラインナップ】
パーダーボルン(4ー4ー2)
ツィンガール;ヤンス(46分 リッター)、ルンプフ、シュトローディーク、コリンス;エヴァンス(64分 サビリ)、ジャスラ(64分 プレーガー)、ヴァシリアディス、アントウィアジェイ(72分 ホルトマン);スルベニー(46分 ツォリンスキ)、ミヒェル
ブレーメン(3ー1ー4ー2)
パブレンカ;ヴェリコヴィッチ、フォクト、モイサンデル;M・エゲシュタイン;ゲブレセラシ、クラーセン(86分 グロース)、ラシツァ(59分 バルグフレーデ)、アウグスティンソン(76分 フリードル);大迫(76分 フュルクルーク)、サージェント(76分 ゼルケ)